カテゴリー : セカンドスキンブレンダー

これはまずい!

V4用に使っているスキンマテリアルを眺めていたら。まずいことに気がついてしまった。拡散値(Diffuse_Value)が1.4という1を超える値になっている。マニュアルを確認してみると「ここで使用される値は1=100%です。」とあるだけで、許容できる値の記述はありませんでした。Poserを起動して確認してみると「シンプル」だと最大は100%でした、しかし「詳細設定」だと1(100%)を超える値が設定できました。
これがなぜまずいかというと、セカンドスキンブレンダーのロジックがその値を、許容範囲が1.0-0.0であるカラー値に変換するためです。カラー値では1を超える値を入力すると折り返してしまって1.4が0.7になってしまいます。
この為、拡散値1.4のマテリアルAと1.0のマテリアルBをブレンドすると、マテリアルAがマテリアルBより弱くなってしまいます。値が1を超える場合のロジックはDisplacementなどで使用するので組み込んであったので確認してみたが、シェーダーツリーは正しくなっていて、レンダリング画像はあまり違いがわかりませんでした。負の値の場合の対策を行ったら、Ver1.5aとしてアップロードします。しばらくお待ちください

バージョンアップ

前日の記事に書いたようにセカンドスキンブレンダーをVer.1.5にバージョンアップしました。修正内容は機能追加および不具合修正です。
変更内容の詳細を下記に記述しました。
・SECOND SKIN MATERIALにイメージファイル(jpg/tif)指定できるようにした。
・シェーダノードの値が0でなく、入力にノードがリンクされていない場合に、シェーダーがブレンドできていなかった不具合を修正した。
・バンプ/ディスプレイスメント/グラデーションバンプの入力にノードがリンクされていない場合に不要なブレンドを行っていた不具合を修正した。
・バンプ/ディスプレイスメントのブレンドロジックを変更した。(簡易的です、)
・ToonIDのブレンドを行わないようにした。
・Noneの判定式の潜在バグ修正
不具合の修正もありますのでバージョンアップをお勧めします。

ダウンロードリンクは右側メニューの「リンク」にあります。

さて、右記の画像はフリーウェアのマテリアルとマスクマップを使って、セカンドスキンブレンダーでシェーダを生成したものでです。このデータはVer.1.4 ではまともな画像になりませんでしたがVer.1.5ではきれいにレンダリングできました。
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